主題
- #コンテンツ
- #挑戦
- #MZ世代
- #マーケティング
- #実行
作成: Invalid Date
作成: Invalid Date
ミミミヌ(MimiMinu)というYouTuber。本当にアイデアが良くて、話し方も上手い。私より若い人だけど、彼の努力とアイデアを尊敬し、学んでいる。
彼がやっているコンテンツで、企業の新入社員として入社し、マーケティングコンサルティングのプレゼンテーションをするというものがある。今まで多くの企業でアイデア発表をしているが、多くの人から賞賛の言葉を貰っている。
彼のプレゼンテーションは、独創性がありながら面白い。テーマの多くはMZ世代を攻略する方法にある。一見すると、トンチの効いたジョーク要素が混ざったキャッチフレーズ、マーケティング手法、戦略などがあるが、よく見ると本当に理にかなっていて、やってみても良さそうなものばかりだ。
そうすることで、自然と挑戦になるのだ。会社側から見ると、不安に感じて「果たしてこれはうまくいくのか」「あまりにも堅苦しくないだろうか」と考えることもあるだろう。組織が大きくなると意思決定や行動が遅くなるが、挑戦してみるべきだ。
規模のある企業で残念な点はここだ。挑戦することを非常に恐れていること。挑戦しなければ成功も失敗もない。成功すれば良いことであり、失敗すれば学べば良い。難しいからといって、どうすれば難局を乗り越えられるかと社内でじっと待っているのではなく、難しいからこそ挑戦しなければならない。
ある会社では、YouTubeコンテンツを企画して若い世代を攻略しようとした。しかし、常にレファレンス(参考資料)を持ってくるようにと言われる。失敗を少しでも減らすために他社の事例を参考にすることは良いことだ。しかし、あまりにも参考だけに頼ろうとするあまり、独創的なコンテンツを生み出せなくなっていた。
皆が参考、参考ばかりしていると、同じようなコンテンツしか生み出せなくなってしまうが、コンテンツの出所を掘り下げていくと、そのコンセプトに初めて挑戦して作った会社もあるだろう。
キャラクターを作る、キャッチフレーズを作成する、略語を使うこと、これらは全て他社の行動項目を真似た部分だが、誰かが最初にこの戦略を試してみたはずだ。
本当に顧客のことを考えているなら、顧客は何が好きで、何が好きなのかを考え、大胆だが迅速に「実行」してみるのも良いのではないか。
コメント0