ドゥルミス[エコーフン] 持っているものに感謝する_なぜ私にはこれがあるのか？

私たちの生活に「不満」が根付いているのは、もはや長く、なぜ私にはこれがないのか、なぜ私にはこれが足りないのか、なぜ私の生活はこんななのかなど、様々な不満でいっぱいです。

ある時、私たちの生活から「感謝」が消えました。周りのを見渡すと持っているものがあるのに、それに対して感謝しません。私は、私が信じている方々に感謝しようと努力しています。しかし、それは難しいです。神を信じていても、感謝するのは容易なことではありません。人間はすぐに忘れてしまう愚かで弱い存在です。

散歩をしながら、こんなことを思いました。「なぜ私にはこれがないのか」ではなく、「なぜ私にはこれがあるのか」と問いかけるのです。そうすれば、感謝にあふれることができるでしょう。「なぜ私には家がないのか、車がないのか、お金がないのか、お金を稼げないのか」にばかり集中していると、成長することはできません。ただ苦しいだけです。

「なぜ私にはこんな病気があるのか、問題があるのか」ではなく、肯定的な側面から問いかけるのです。例えば、車を持っているなら「なぜ私にはこんな車があるのか、車があって本当に感謝する」と思うのです。車があるからこそそう思えるのかもしれませんが、車を持って生まれたわけではないので、この点に感謝できます。

「なぜ私にはこんな良い妻がいるのか、なぜ私にはこんな声が宿っているのか、なぜ私には働ける会社と仲間がいるのか、なぜ私には毎月お金が入ってくるのか、なぜ私には健康な足があって、きちんと歩けるのか」などです。

自分が持っているものに集中し、それへの感謝によってレジリエンス（回復力）を得ることができます。感謝の気持ちで心を浄化し、新たな力を得て前に進むことができるのです。皆さんすべてがそうなることを願っています。