主題
- #社会問題
- #放送番組
- #メディアの健全な機能
- #温かい放送
- #肯定的なメディア
作成: Invalid Date
作成: Invalid Date
最近のバラエティ番組の生態系を見ると、意図せず家庭のネガティブな面が強調されている番組が多い。
社会と経済は国民が子供を産まないことを問題だと指摘している。
なぜ私たちが社会問題を解決しなければならないかという不満はさておき、あまりにもネガティブで刺激的な話がメディアを通して社会不安を煽っているように思う。
私は結婚していて、当該番組を見て反面教師にしている。しかし、結婚していない人が視聴するなら、誰が結婚へのロマンや夢を抱けるだろうか。
それでも、周りには結婚して子供を産み、きちんと育てている人たちがいて、彼らの人生を聞くと良い気持ちになれることもある。
全ての人が刺激的なものを好む。そして、常に新しい刺激を求める。その刺激は、概してネガティブな要素から始まる。
昔は『感じて!ニッポン』、『ラブハウス』など、社会に役立つ番組が多かった。そして人気もあった。放送にもトレンドがあるというが、ファッションが巡るように、こうしたトレンドも再び巡ってくる時が来ても良いのではないか。
メディアの機能を考えると、人は知らず知らずのうちにメディアが言うことを信じて受け入れてしまう。だからこそ、自分の主観を持ってメディア番組を見なければならない。そのため、刺激的なものばかり見ていると、自分の考え方が刺激的になり、そのような考えをするようになる。有益な番組を見れば、逆の現象が起こる可能性がある。
改めて、メディアの持つ良い機能と強みで世界を温かくしたい。健全なもの、良いもの、温かいものを見て、再び回復が訪れてほしい。
コメント0